2014年2月23日 このはなスキークラブ主催 スキーバッジテスト リザルト
このはなスキークラブ主催バッジテストは、クラブ員でなくてもどなたでも受講・受検できます。

1級

ゼッケン 氏名 年齢 性別 住所 小回り 横滑り 不整地
小回り
大回り 合計 合否
Z・K 33 大阪府
吹田市
70 70 70 71 281
S・Y 11 札幌市 70 70 69 70 279 ×
K・M 55 兵庫県
加古川市
70 69 69 70 278 ×
H・S 39 兵庫県
明石市
70 70 69 70 279 ×
 C・N 23 神戸市  70 70  70  70 280
 6  S・Y 22 福岡県
遠賀郡
 70 70 71 70 281
 7  S・M 40 名古屋市 70  69 70 70 279 ×
 8  G・N 12 神戸市  70 70 70 70 280
 9  K・G 49 兵庫県
西宮市
 70 69 70  70 279 ×
 10  K・K 65 神戸市  69 70 68 69 276  ×
 11  K・K 19 京都市  70 70 69 70 279  ×



2級
3級
5級

ゼッケン 氏名 年齢 性別 住所 小回り シュテム 大回り 合計 判定
21 Y・S 23 兵庫県
宝塚市
64 65 65 194 3級
22 S・S 44 高松市 65 66 66 197 2級
23 Y・N 23 兵庫県
明石市
65 65 65 195 2級
 24  H・Y 24 鳥取市  65 64 65 194 ×
 25  H・Y 23 神戸市 65 64 64 193 3級
 26  T・H 40 鳥取市 65 65 65 195 2級
 27  T・N 37 鳥取市  65 65 65 195 2級
 28  A・N 44 神戸市  65 65 65 195 2級
 29 K・M 38 兵庫県
姫路市
64 65 64 193 ×
 31  N・I 70 神戸市 62 62 124 3級
109  I・N 69 神戸市 53 53 5級

太字は3検定員が合格点を与えたもの
表グレー色部分 シニアスキーツアー参加者

2014年2月23日
受付:8:45〜9:15(このはな新館1F)
事前講習:10:00〜12:00
検定会(シニアバスツアー班):12:15〜13:00
検定会(一般班):13:00〜14:30
合格発表:16:30
天気:晴れ
気温:4℃
雪質:湿雪

主任検定員 中野吉宏 (3級と5級の講習内検定)
検定員 黒田守人(1級講習)
検定員 西本清 (2級講習)
スタート係 矢野大
庶務 矢野里美

検定バーン (全種目 中央トリプル)
小回り ナチュラル 上部 リフト東側
横滑り 最大傾斜部 上部
シュテムターン 最大傾斜部 下部
小回り 不整地 頂上リフト乗り場前斜面
大回り 最大傾斜部 (2級はスタート地点を約10m下げる)
 今回の検定会には、札幌からわざわざ飛行機とバスを乗り継いで受検にいらっしゃった方、日本で働く外国人の方で帰国するまでに1級合格を目指している方もいて、講師も、いつも以上に緊張した検定会となりました。受検者数は22名で昨シーズンと比べ若干の減少ですが、同日、ハチ高原内、隣の氷ノ山国際で他にもバッジテストが開催されていることを考えると、まずまずだったと思います。

 今回は、ハチ高原では初めての開催となる検定前日講習会を開催しました。当日の事前講習会は、1級班(黒田)、2級班(西本)、3級班(中野)に分かれ実施しました。3級班は講習内検定とし、昨シーズンから開催しているシニアバスツアー班の帰りのバスの時間の関係上、シニアバスツアーからの受検班と、一般班の2班に分かれ時間差で検定会を行ないました。

 1級、2級の順で検定会を行ないましたが、1級のジャッジしている最中、比較的レベルの高い受検者たちだな(合格率も高くなるのでは)、と思いました。実際、小回りと大回りでは11人中10人が合格点を出しています。ところが集計してみると、予想以上に合格者は少ない検定会になりました。1級の場合、70点が合格点ですが、3検定員で209点が出れば合格になります。これまでの検定会を含め、多くの合格者は四捨五入の恩恵を受けている(3検定員全員が合格点を出して合格している人は非常に少ない)のです。今回の検定会では、ゼッケン1番の方が、3検定員全員が全種目合格点を出して「余裕」の合格をされていますが、他の合格者の3人は四捨五入の恩恵を受けています。一番惜しかったのは、ゼッケン4番の方で、4種目中3種目を3検定員全員が合格点を与える安定した滑りだったのに、1種目69点だったために不合格となりました。1級不合格の方も、あと一歩という方ばかりなので、引き続き合格を目指して頑張ってください。また、1級合格された方も、1級として余裕の滑りを見せられるように練習を続けてください。

 なお、不整地小回りはスタートラインを幅広く設定し、難易度の高いラインコブに入って滑った場合は完走で合格といったように、滑走ラインと判定の基準も検定開始前に明確に説明しました。

 2級に関しては合否ラインの線引きが1級以上に難しく、判定が大きく割れた受検者もいました。

 真剣に講習・検定に取り組んでいる受検生に合否の判定を行なうのは毎回断腸の思いです。みんなの笑顔で検定会を終了したいですが、現実的にはなかなかそうはいきません。検定員は、せつない仕事です。ただ、すべての受検生に納得してもらえる検定会を心がけています。

 今回、ハチ高原で初めての前日講習会を導入しましたが、来シーズンからは検定前日講習会、週末に検定向け講習会を定番化させる予定です。

 今シーズンのハチ高原でのこのはなスキークラブによるバッジテスト・ジュニアテストは終了しました。次回の、このはなスキークラブ主催のバッジテスト・ジュニアテストは新潟県妙高市の関温泉スキー場で、ゴールデンウイークに行ないます。前日講習、前々日講習、復習検定会もあります。受検に関係なく、受講、入浴、宴会だけでも歓迎いたします。皆様のご来場を心からお待ちしております。