２０２６シーズンのゴールデンウイークスキー検定について

２級

２級	名前	年齢	性別	住所	シュテム	大回り	小回り	合計	判定
１７	ＭＲ	13	男	三重県 名張市	５８	５８	５８	１７４	４級
１６	ＫＨ	13	女	滋賀県 大津市	６６	６６	６６	１９８	２級
１５	ＮＡ	13	男	埼玉県 川口市	６６	６６	６５	１９７	２級
１４	ＴＡ	35	女	大阪府 東大阪市	６５	６６	６４	１９５	２級
１３	ＫＣ	42	女	京都市	６４	６６	６４	１９４	３級

各種目３検定員の採点の平均値（小数第一位を四捨五入）を種目得点とし、 ３種目の合計１９５点以上をもって２級合格とする。（公式採点方法） 太字は採用３検定員全員が合格点を与えたもの

３級

３級	名前	年齢	性別	住所	シュテム	大回り	合計	小回り 参考	判定
１８	ＮW	51	女	埼玉県 川口市	６２	６３	１２５	６３	３級

各種目３検定員の採点の平均値（小数第一位を四捨五入）を種目得点とし、 ２種目の合計１２０点以上をもって３級合格とする。（公式採点方法） 太字は採用３検定員全員が合格点を与えたもの ２級の６３点と３級の６３点は同じでありません

ジュニアテスト

ジュニア	名前	学年	性別	住所	大回り	小回り	リズム	志望	判定
1	ＴＳ	２歳	男	大阪府 東大阪市	５０	６４	６０	Jr4	Jr4
4	ＭＮ	６年	女	三重県 名張市	６９	７０	６９	Jr1	B4
5	ＳＫ	６年	女	新潟市	７０	７０	７０	Jr1	Jr1
6	ＴＡ	年中	男	大阪府 東大阪市	７０	７０	７０	Jr1	Jr1
7	ＫＭ	６年	女	東京都 新宿区	７０	７０	７０	Jr1	Jr1
11	ＫＴ	６年	男	京都市	６６	６６	６７	Jr2	Jr2
12	ＫＭ	４年	女	京都市	６６	６６	６６	Jr2	Jr2

各種目３検定員の採点の平均値（小数第一位を四捨五入）を種目得点とする。 １級３種目で２１０点、２級２種目で１３０点、３級１種目で６０点、４級１種目で５５点、５級１種目で５０点を合格点とする。 太字は採用３検定員全員が合格点を与えたもの １級の６７点と２級の６７点は同じでありません。

受付　９：００〜９：２０
事前講習会　１０：００〜１２：００
検定会　１２：２０〜１４：２０
閉会式　１６：２０


検定バーン

ジュニア 小回り・バッジテスト シュテム		レルヒ　�@
ジュニア 大回り・バッジテスト 大回り		レルヒ　�A
ジュニア リズム変化・バッジテスト 小回り		レルヒ　�B
フリー（総合滑走）１本目		レルヒ　�A＋�B
不整地小回り１本目（人工コブ）		銀扇　�C
不整地小回り２本目（不整地）		銀扇　�D
不整地小回り３本目（自然コブ）		銀扇　�E

スタッフ

主任検定員　２級班講師		中野吉宏
検定員　１級班講師		木崎敬之
検定員　ジュニア班講師		八田晶一
ジュニア班　アシスタント		阿部幸一
スタート係		柳沢隆
記録		山田壮一
１級前走		諸橋義孝
２級前走		九間祥一

晴れ
１４℃（tenki.jp）
湿雪 (樹液発生)

まとめ

　１月の段階では今シーズンもゴールデンウイークは厳しいだろうと言われていましたが、どうにか３年ぶりに開催することができました。ただ、３月末くらいまでは十分な積雪で開催できる感じでしたが、４月下旬からかなり暖かくなり講習会はレルヒゲレンデはギリギリ。検定当日は天気には恵まれましたが、前日、前々日とは異なり樹液のようなものが発生し、滑走性が著しく悪くなりました。また、特別講習会２日目（5/4）は非常に濃い霧が発生したため（大回り１ターンくらいの視界しか得られなかったため）、講習会のスタート時間を繰り下げ１２時から必要に応じて休憩をとりながら正味４時間のレッスンとしました。幸い講習開始時には濃霧も収まり、繰り下げは正解でした。

　検定会は、ジュニアテストとバッジテストを同時開催。復習検定会も含め１６名の受検者。年齢はジュニア検定の２歳児から１級前走の８１歳まで。

　さて検定会ですが、天気は良かったものの樹液のようなものが飛散し始めたようで、滑走性は一気に悪くなり、検定開始直前にリムーバーで拭き取ると、前日、前々日の検定対策講習会の時とは異なるネバ〜としたものが付着していました。私も受検者用に大きめのリムーバーを用意していましたが、受検者同士でワックス類を仲良く貸し借りしている光景も見られました。

　大回りやフリーはレルヒゲレンデつくられていた大型キッカーをスタート台に。ただ、スタート台からの急な落ち込みに慣れていない受検者もいると考え、スタートポールはスタート台の下１/３のところに立て、滑走性の悪い雪の中、滑走性・スピードを求める場合はキッカ―最高地点からのスタートも認めることにしました。
　１級不整地は受検者が少なかったこともあり、第３リフト（銀扇中央部から下）で、３本（ネトロンによる深くないバンク・急斜面不整地・細い廊下状の場所での自然コブを）滑ってもらい、３走１択としました。

　受検者１５名全員が合格しましたが、あらかじめ全員を合格させるつもりの検定会だったのではなく、結果として全員が合格されました。実際、志望級や理想としていた級には達しなかった方もいらっしゃいます。適切なジャッジでない（極端に甘いジャッジ）は、受検者に結果マイナスであると考えています。もちろん、シーズンも終わりの春の重い雪に加え、当日は滑走性が一段と悪くなっていたこと、コース幅が狭くなっていたり一部ブッシュが出ていたことなどには十分配慮しての採点となりました。

　今シーズンからはＢ級検定員だと２人でジャッジができるように規定改正されていましたが、３人でジャッジを行いました。今後もより正確な判定を行うため３人以上でジャッジしていく予定です。採点時の四捨五入で救われる人がいつもいますが、それはそれでちゃんとした合格です。１級を取得された方は１級としてより余裕のある滑り、次のステップを目指して。２級以下の方は次のステップを目指してがんばってください。決して、合格したからといって驕（おご）ったり人の滑りを貶（けな）したりせず、また、練習し過ぎて心煮つまらないようにされてください。

OKJSCは 神戸・小田原・上越スキークラブの略称です

　これまでクラブ創設時から３０年近く在籍していた古巣を離れ新クラブを設立したため、ホームページの更新作業やゼッケンの作製などでエネルギーを使ってしまいました。そして、いつもはゴールデンウイークまでにはシーズン１０回前後のバッジテストを経験していますが、今シーズンはこの日が初めて。いつもバタバタしていますが、いつも以上にバタバタしてしまいました。関温泉スキー場での検定会はスキー場としても営業最終時期にあるため着雪状況も毎回異なるだけでなく、刻々と変化していくため、検定バーンや種目順も都度直前まで考えなければならないということもあります。今回は合格発表が予定時刻より遅れてしまったことお詫び申し上げます。受検された方で、そのほかお気づきの点・アドバイス等ございましたら、遠慮なくお寄せいただければ幸いです。ご意見、ご感想、ご質問等は、 okjsc●kobeport.net まで（●を半角@に置き換えて送信してください。）

　クラブという土台があり、企画者がいて、具現化するために手伝ってくれる仲間、力を貸してくれるスキー場・リフト会社（株式会社 妙高）、そして、遠路はるばる受検受講にお越しいただいた皆様がいて、今回の検定会も無事に終了することができました。改めてお礼を申し上げます。

　合格発表の終わりの花火は本当にサプライズでした！

１級前走　諸橋さん　満８１歳　不整地�Aの滑り
私が「８１歳の前走です！」と解説しても誰も信じていませんでした。

楽しく安全に滑り続けましょう！

来年のゴールデンウイーク
受検に関係なくても
また関温泉に遊びに来てください！
お会いできることを楽しみにしています

楽しく滑り続けるために必要なもの

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