2005年度 スキー指導員検定会 第5会場 分析

会期 2005年2月18日(金)〜20日(日)
兵庫県 奥神鍋スキー場

このページは検定傍観者がスキー勝手に書き込んでいるもので、スキー連盟等とは一切関係がありません。
客観データに誤りがある場合は、訂正いたしますので、御一報ください。

■受検者(エントリー)
123人(うち女性14人) うち単位制による再受検者は27人(うち女性4人)


■受検者数県連別 (  )内はうち女性数
兵庫  17人(2人)
大阪  16人(0人)
広島  16人(1人)
滋賀  14人(2人)
愛媛  12人(2人)
京都   9人(1人)
奈良   7人(1人)
山口   7人(2人)
高知   4人(0人)
鳥取   4人(1人)
岡山   3人(0人)
香川   3人(0人)
佐賀   2人(1人)
島根   2人(1人)
徳島   2人(0人)
福岡   2人(0人)
熊本   1人(0人)
東京   1人(0人)
和歌山 1人(0人)


■合格率 (  )内はうち女性の合格率 [エントリに対して]
60.2% (57.1%)
うち単位制による再受検者の合格率55.6%


■県連別合格率
大阪  100.0%
熊本  100.0%
鳥取  100.0%
兵庫   88.2%
山口   85.7%
京都   66.6%
愛媛   58.3%
高知   50.0%
佐賀   50.0%
島根   50.0%
徳島   50.0%
福岡   50.0%
滋賀   42.9%
奈良   42.9%
広島   25.0%
岡山     0%
香川     0%
東京     0%
和歌山   0%


【プルークボーゲン・テールコントロール】
ニュートラルポジションに戻す師範的動作に欠ける人が目立った。


【シュテムターン・テールコントロール】
テールコントロール以前に、シュテムターンが出来ていない人がいるようだ。


【パラレルターン小回り・テールコントロール】
止めるように滑っていて、運動のリズムを間違っている人が多かった。


【プルークターン。トップ&テール】
ターン弧を考えて滑っていない人が多すぎ。


【パラレルターン大回り・トップ&テール】
サポーターが受検者に「上下動をあまり使わずに滑れ!」とアドバイスしていたがそれは大間違い。
内足主導の滑りにならないようにすればいいのだ。


【パラレルターン小回り・トップ&テール】
テールコントロールで滑っている人が目立った。


【パラレルターン中回り・トップコントロール】
回転弧の大きさなどを考えずに適当に滑っている人が多いような気がした。


【パラレルターン大回り・トップコントロール】
内足主導であっても、内足荷重ではないはず。


【理論】
持ち時間に対して質問の量が多いが、指導者を目指すのであれば、合格ラインは60%と言えど、80%は得点してもらいたいものだ。いくら白紙は良くないと言っても、日本で本格的なスキー術の講習会を行った人を「フランシスコ・ザビエル」と書いたり、「IVSI」を「クレジットカード」と回答するのは指導者としての資質を疑われるのでやめておいた方が良い。